2023/06/27 14:01
バスケットボールのトレーニングで、よく膝の痛みが出る生徒がいるので、今回【濱田宏司先生】による神経伝達系のチェック・また施術を受けに、生徒の親御さんとともに向かいました。
練習量が多い子は怪我や慢性痛に悩まされてる子も多く、スクール内外でも小学生のうちから結構キツイ怪我や障害を負ってる子もしばし見かけます。
その度に病院や整骨院に行って治療や施術を受け、ちゃんとメンテナンスを受けてきているのに中々回復しない子や、また同じ怪我を繰り返す子もおり、今回連れていった生徒も何度か膝の痛みを繰り返していて、オスグットになりかけている状態で、濱田先生のところへ行きました。
怪我や痛みを抱える要因としては
①カラダの回復力に対しての過負荷
②トレーニングに耐えうるだけのメンテナンスやチューニングができていない
③神経系のインプットとアウトプットが正常に動いていない
の3つが主に影響していると考えています。
その要因を自分はどのように改善したら良いのかを知ることが、怪我予防または運動パフォーマンスの向上に繋がるので、専門家のチェックやケアを通して生徒も親も一緒に専門の人から学ぶ事が重要と考えます。
今回の生徒の場合は、
・ウォーミングアップの仕方
・アフターケアの仕方
・右臀部の神経反応が崩れていて、力の連動が上手くできていなかった
点が指摘され、施術後、その生徒に必要な方法と知識を親御さんと共にフィードバックもらってその後の練習に活かしてもらいました。
その後、1週間後の練習では、痛みもなく積極的にプレーが久しぶりに出来るようになったという報告を親御さんからいただき、楽しくプレーが出来る状態で活動してるようです。
色んな情報を手に入れられる世の中になっていますが、それを正しく認識して使っていく為には、正確性の高い情報を提供してくれる専門家の力を借りるのも大事な事だと改めて感じました。
スポーツを幼少期からさせていく上で、ただ鍛えるだけではなく、神経的な部分とカラダの変化をしっかりサポートしながらパフォーマンスを上げていく事を濱田先生と協力をしながらやっていけたらと思います。